２０２３年１２月９日（土）に、スイスの国際オークションハウス David Feldman が開催するオークション「明治セール Part.2（出品点数２２８点）」について、日本にお住まいの方も気軽に同セールに参加できるように、いつものスタンペディアオークション同様の事前入札の受付や、ジュネーブと同期したフロアセールの開催等をご用意しました。これらは、セールを開催するDavid Feldman社より弊社にご依頼いただき、実現したものです。
セールカタログ等のご案内
セールカタログの日本での冊子配布にあたり、オリジナルカタログより若干の変更のある冊子（A4判、98ページ立て、カラー）を作成します。
この冊子は、「スタンぺディア日本版」の2023年度会員にお送りします。また、同一内容のPDFを以下のリンクで提供します。
事前入札の送り方
詳細は、「明治セール Part.2 オークションカタログ」12 ページをご覧ください。
規定の入札用紙（ダウンロード可）に楷書でご記入の上、お送りください。
メールの場合も「規定の入札用紙」の利用が必須です。記入後、添付ファイルとしてお送りください。
１）郵送先 102-0083 海事ビル内郵便局留置 スタンぺディアオークション株式会社 宛て （締切：12/8）
２）ファクス ０３−６８００−５３８４ （締切：12/9 正午）
３）メール bid@stampedia.net （締切：12/9 正午）
フロアセールの詳細
詳細は、「明治セール Part.2 オークションカタログ」13 ページをご覧ください。
ジュネーブ会場と東京会場の二つのフロア会場を結び、公開セール（競り）を行います。
１２月９日（土）１７時 開場 １７時半 セール開始
東京セール開場（貸会議室ナチュラック飯田橋東口駅前店２階）千代田区飯田橋４−８−６日産ビル２階
＊明治セール Part.1と同一の建物の２階です。
明治セールに関するQ&A
いくつかご質問をいただきましたので、当社で分かる範囲で回答を作成しました。こちらで共有します。
Ｑ「入札受付は確認できますか？」
Ａ「スタンペディアオークション株式会社が受領した入札用紙は、デビッド・フェルドマン社に引き渡され、事前入札の登録が完了すると、電子メールで通知が送信されます。数日経過しても到着しない場合はお問合せください。なお締切まで1日を切る時点以降に届いた事前入札は、上記手順ではなくフロアでの代行ビッドとして承ります。」
Ｑ「明治セールの落札手数料はどれくらいですか？」
Ａ「オークション主催者のデビッド・フェルドマン社がセールカタログに掲載している販売条件（Conditions of Sale）によると、落札手数料は２３％とのこと（P.100-101, 3.4項 5行目、カタログの最後の方です）です。」
Ｑ「落札代金などの決済方法は何が使えますか？」
Ａ「オークション主催者のデビッド・フェルドマン社がセールカタログに掲載している支払案内（Payment Instructions）によると、銀行送金が利用できるほか、2000ユーロ以下の決済にはクレジットカードも利用できるとのこと（P.10、Payment Instructions）です。」
Ｑ「これは切手の輸入になるかと思いますが、気を付ける点はありますか？」
Ａ「オークション主催者のデビッド・フェルドマン社への支払いの他に、日本税関から消費税を課税される可能性があります。適用はケースバイケースで日本の古切手であることを申告した場合（HSコード：97.04原産国日本）課税されないことも多い様です。しかし、こればかりは日本に届いてみないとなんとも言えません。」
Ｑ「書留郵便、FedEx以外の商品引き渡し方法はないでしょうか？」
Ａ「スタンペディアオークション株式会社より提供した入札用紙で選択可能な方法は上記２つになりますが、それ以外の引き渡し方法（店頭受け取り）なども提供されています。」
Ｑ「アンダービッドを受け付けてもらえるのでしょうか？」
Ａ「Estimate 値を下回る入札を国際オークションハウスでは、アンダー ビッド（underbid）と呼びます。その取り扱いは各社で異なりますが、 デビッド・フェルドマン社は過去の実績では、Estimate 値の10-20% マイナスまでのアンダービッドを受けることもあるようです。必ずしも受け付けてもらえるわけではありませんが、安いなら入れたい、と いう場合にダメもとでアンダービッドするのはありだと思います。」
Ｑ「フロアのスタート値はいつ頃、発表されますか？」
Ａ「発表されません。海外では一般的では無い様です。」